2016年10月27日木曜日

ラジオに出演します。

あまり、ラジオを聞かない人は知らないかもしれませんが、
実は今、ラジオに革命が起きています。

「radikoタイムフリー」
http://radiko.jp/#!/timeshift

なんと、過去一週間以内なら、どの番組でもradikoの音質で聴けるのです。
(エリアフリーではない。3時間以上連続では聞けない)
これさえあれば深夜の最低の番組をお昼に聞いたりできるのです。
はっきり言って、稲作伝来以来の革命です。


で、
ラジオ出演情報です。

10月30日日曜日、
NACK5「カメレオンパーティー」
お昼の番組で、5分くらいですが電話で出演します。


11月1日火曜日、
JFN系列のお昼の番組
「simple style オヒルノオト」にも出演します。
こちらは東京や大阪などでは残念ながら聞けず、、
青森・秋田・山形・福島・栃木・長野・富山・石川・福井・岐阜・三重・山陰・岡山・山口・香川・徳島・高知・佐賀・長崎・宮崎・広島
こちらの県で聞けます。(時間は放送局により異なります)

ぜひradikoでもオンタイムでも聴いてもらえると嬉しいです。

2016年10月21日金曜日

北の縄文道民会議


縄文ZINE4号にも広告を載せていただいている「北の縄文道民会議」ですが、
あの小さい広告だけでは何のこっちゃわからない方もいたかもしれないので
ここで補足です。

現在、北海道と青森、秋田、岩手の4道県の18の縄文遺跡群は
世界遺産の候補となっています。
「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」というくくりです。

世界遺産になるにはいくつかのステップがあって、
簡単に説明すると、
(1)ユネスコの暫定リストに載る
(2)日本政府からユネスコに推薦する
(3)現地調査を経て、審議・登録
(ざっくりとですが、間違ってたら指摘してください)

そして現状は、2009年に「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」として
(1)のユネスコの暫定リストに載ってから
残念ながら(2)の国の推薦とはなることができないでいます。

なぜ選ばれないかは、多分色々な要因などがあると思うので
はっきりとしたことはなかなか言えないのですが
(次号縄文ZINE5号ではその辺の話も少しできればいいなと思っています)
一つには市民レベルでの盛り上がりが足りないんじゃないか?ということもあります。

「北の縄文道民会議」は北海道を中心にした市民の団体で
北海道の縄文文化の魅力をアピールするイベントや、様々な発信で、
世界遺産登録に向けて道民みんなで盛り上がろう! 
ということを目的にしています。


http://www.jomon-do.org


ということで決して怪しい団体ではありません。
もっと簡単に言いますと、
縄文好きの北海道のおじさんたちが「エイエイオー」と
縄文を盛り上げている団体。
と言ってよいでしょう。
もしご興味があればホームページなどのぞいてみてください。
北海道に住んでいなくても会員にはなれますよ!

2016年10月15日土曜日

とろエンナーレ2016

普段、弥生のことをディスりがちな縄文ZINEですが、本当は弥生のこと、そんなに嫌いじゃありません。あれは完全にプロレスです。(たまにガチで文句言ってる時もありますが…)何しろその証拠に、配布先に大阪の弥生博物館と静岡の登呂博物館がありますし、4号にいたっては登呂博物館から広告も出してもらっています。それより本当の敵はヤマ…おっと誰か来たようだ。



登呂博物館では現在、特別展「弥生×登呂」が行われていて、そちらも興味深いのですが、会期中に、「とろエンナーレ2016」というアートイベントが行われるようです。
http://toroennale.net/index.html
なんだか面白そうです。11/12〜11/27です。


2016年10月12日水曜日

今回こそ怒られるかも…縄文ZINE

縄文ZINE4号、今のところ各地で好評のようです。問い合わせや配布要請の相談が毎日のようにあり、さらには大学などの教育機関からも何件か問い合わせをいただいています。前回土偶のおっぱい記事を載せたので、バランスをとるために今回はちんぽこネタが多くなっているのですが、連絡いただいた各施設や教育機関の皆様…、正気ですか?
そうでなくても、実は縄文と名をつけた雑誌でアイヌを特集することって、実はなかなか、なかなかのことなんです。それこそ、「正気ですか?」と言われるような。
そこまで深く考えず、前号の次号予告で「アイヌに会いに♥」と、語感の良さで決めたタイトルを載っけてしまったわけですが、実際に取材をしたり、資料を読んだりしているうちに思ったことは、縄文ZINEでアイヌを特集することは何ら間違っていない、という確信でした。縄文とアイヌが同じとは全く思いませんが、そこに「流れ」のようなものが見えたからです。それは、アイヌだけではなく、僕たち(和人)のストーリーでもあるなと。
まあ、ページも少なく、概説に幅をとってしまい、そのうえ下手くそな原稿ですから、どれだけ言いたいことが書けたかはわかりませんが…。
もし縄文ZINEを町で見かけたら読んでみてください。マジで結構大変だったんですよ!


2016年10月3日月曜日

ネタ切れなのはどっちだ!

縄文ZINE4号が配布されそろそろ2週間、読んでいただいた方ありがとうございます。楽しんでいただけたでしょうか? ご感想などありましたらメールしてください。それかツイッターなどのSNSでつぶやいていただけたらこちらとしては宣伝にもなるようです。(最近ツイッターの使い方が少しだけわかってきました。マジ、リツイートして拡散します)

縄文ZINEの感想と共によく質問されるのは、「なんでこんなの作ったの?」「採算はどうなってるの?」「ネタ切れしないの?」だいたいこの3つが多いようです。
「なんでこんなの作ったの?」はいろんなところで話してますが、友達が欲しかったからで、「採算」は誌面でも「再三」言ってますが、ただただ「散財」して、「解散」寸前だってことです。イエ。
で、「ネタ切れ」の件ですが、これは本当に声を大にして言いたい。よくよく周りを見てみてください。全てとは言いませんが今出ているほとんどの雑誌がネタ切れしていませんか? 縄文なんかよりはるかに間口を広く取った雑誌が、人気企画を数ヶ月から数年で使いまわしてないでしょうか? というより他のメディアも含めて世間全体がそんな感じじゃないでしょうか?
縄文時代は約1万年続いた時代です。弥生から現代までをざっくり2500年としたら4倍の長さがあります。それだけでもネタは豊富なのですが、縄文ZINEはさらにネタ切れしないシステムを取っているのでそう簡単にネタ切れはしません。はっきり言って、ネタ切れなのは世間の方ではないでしょうか。

だいたいネタ切れよりこっちは先に切れそうなものがもっとあるっつーの!
縄文の大ネタばかり特集しているのはいつまで続くかわからないからせいで、ネタがないからじゃないっつーの!