2017年3月7日火曜日

「ドッキー」の「ワークショップのワークショップ」

「ドッキー」という土器片のような形をしたクッキーがあります。と言っても鳩サブレーのような「鳩の形をしたお菓子」ではなく、一見本物の土器片と見間違えるくらいリアルなクッキーです。
「ドッキー」は弊誌にもよく寄稿してもらっているお菓子づくり考古学者のヤミラさんの発案で、すでに日本各地の博物館や考古館でワークショップが行われているのですが、その「ドッキー」の「ワークショップのワークショップ」に昨日、行ってきました。
土器の観察から始まる「ドッキー」作りのワークショップの何が良いかと言えば、考古学の魅力を一つも損なわずに入り口を増やして、文字通り「食べやすく」しているところなんだと思います。
子どもだって大人だって、やっぱりストレートに考古学を投げつけられたらどうしたって「お勉強」に思えちゃいますし、だからといって、ただただやわらかくすると考古学の魅力ってずいぶん目減りしちゃうし(考古学の魅力の一つは難解さだったり、説明のできないことだったりします)。それに入り口はなるべくたくさんあったほうが良いですしね。
その人気の「ドッキーワークショップ」のワークショップを行う側の博物館や考古館の方達向けのワークショップだから「ワークショップのワークショップ」なのです。
ヤミラはもちろん、参加している各地の博物館の学芸員さんたちの、こういう取り組みが、あたらしく縄文や考古の魅力に気づいたり、博物館と市民のつながりを作ったり、親子で考古を一緒に楽しんだりすることのきっかけになっていくんだろうなって「ワークショップのワークショップ」をみながら、土器を発掘するのだけが考古学じゃなくて、あたらしく考古学のファンを発掘することだって大切な「考古学」なんだろうなと、そんなことも考えました。
もしお近くの博物館で「ドッキーワークショップ」が行われることがあったら、ぜひ参加してみてください。興味深い上にクッキーが食べられますよ!
あと、一応言っておきますが、縄文ZINEも、そういう点では少なからず「発掘」しているという手応えはありますよ!










2017年3月3日金曜日

メディア掲載情報2017.03



メディア掲載情報

2016.09.14 Kekoon マイナビウエディング
「縄文人は結婚していたのか?」縄文時代を愛する男がたどる「1万年の足跡」

2016.05.27 どぐぽた
縄文ZINE3号の配布が始まったので、編集部に話を聞きに行ってきた。

2016.02.22 roomie
フリーペーパー「縄文ZINE」の編集部に行ってきたよ

2016.02.16 excite Bit コネタ
縄文時代好きが高じてフリーペーパーを作った望月さん、火炎土器に夢中


過去のメディア登場・掲載情報

2016.2.27 日経MJトレンド欄にてイベント「縄文ナイト」が取り上げられました。
2016.11.1 JFN系列 simple style オヒルノオト
2016.10.30 NACK5 カメレオンパーティー 電話出演
2016.07.14 新潟総合テレビ 県内ニュース
2016.06 スタジオアルタTV 藤岡みなみのゆったり旅 縄文ZINEコラボ
2016.05.05 文化放送 くにまるジャパン『おもしろ人間国宝』
2016.04.04〜 JFN系列 リミックスZ 前編
2016.04.11〜 JFN系列 リミックスZ 前編
2016.03.19 BAY FM 金つぶ
2016.03.08 かんさい情報ネットten
2016.01.11 TOKYO FM クロノス『クロノス+PLUS』
2016.01.18 大阪朝日放送 おはようコールABC
2015.12.22 文化放送 福井謙二グッモニ『エンタメ今のうち』



ツイッターまとめ


過去のイベント情報

2017.2.3 リトルトーキョー「しごとバー」

縄文ナイト
2017.11.20 Movements Oneness Meeting2017 代官山ユニット
2016.11.20 student freepaper forum 2016 Discover the oneコーナー
2016.09.03-18 全国フリーペーパー展in都城
2016.08.13 吉祥寺パルコブックセンター考古検定過去問題集発売記念イベント
2016.07.30 西会津芸術村縄文ミニトーク
2016.07.18 ネスパス新潟 苗場山麓ジオパークイベント
2016.06.23 バンクギャラリーJOMO-T展
2016.03.12 KIITO オンリーフリーペーパーfive years 100BEST free papers
2015.10.11 どぐぽた縄文トークイベント ゲスト出演





新しい縄文ZINE5号を読んでいただいた方、気付いたでしょうか? 最後のページの広告ですが、実は4号との連作広告になっているんです。
4号は「考古検定」、5号は「北海道・北東北の縄文遺跡群」と全く違うクライアントなのですが、考古検定のため考古を勉強した女の子が、5号で遺跡に行くぞ!と、実はこっそり緩やかにストーリーになっています。
やっぱり勉強だけじゃつまらないし、少しでも知識があった方が遺跡に行く楽しみも増えるしってことをこの連作(?)広告で表現したつもりです。
実際そうですしね。
さて、次号。この広告枠、今の所空いてます。ガラ空きと言っても過言ではありません。春日の「ここ」より空いてます。潜在的縄文ZINEのクライアント様、ぜひこの広告に続いてみませんか?